レセプトの注射料算出について

レセプトで詰まる、医療事務の注射料はどう算出すればいいの?

医療事務の勉強を始めた方がよく詰まるところですが、注射料の算定、あなたはきちんと出来ますか?レセプト問題で注射料の算定になりますが、こちらクセが強いのか間違いを起こす人が多いのです。

まず基本は注射料=注射手技料+薬剤料の通常のものになります。こちらは注射手技料として、注射ごとに所定点数が決まっています。ですから一回ごとに算定するか、一日ごとに算定するか、これを気をつけておかねばなりません。なお、薬剤料は15円以下の場合は1点ですが、15円を超えるものは薬価/10になり、端数5捨5超入ですので間違わない様にしましょう。

特定保険医療材料といったものがあり、こちらは購入価格/10となり、先ほどの薬価と違い、端数4捨5入となるので注意をすること。生物学的製剤注射の加算は、注射手技料+15点です。精密持続点滴注射の加算には、注射手技料+100点ですが、これは一回ごとではなく、一日ごとですので要注意。

そして麻薬加算として注射手技料+5点。上記などの特定の手技料の発生が無い場合、簡単な注射と見なされ、手技料は薬剤料の実で算定されます。痔核注射、心臓内注射などのように、点数の上げられていない簡単な注射の手技料は基本診療科に含まれます。字面を読む限りでは簡単な手技で行えるとは到底思えないのですが、簡単なものと判断されるようです。なんとも不思議なものですが。

そして反応試験の場合ですが、こちらは所定点数に含まれますので別に算定は出来ませんので注意が必要です。更に注射はinj、皮下筋肉注射はirn、静脈内注射はiv、アンプル入り注射薬A、倍ある入り注射薬はVと、覚えなければならない略語も多々あります。

因みにアンプル入り薬剤の場合、1アンプル分として算定するので、アンプルの数が増えるとこの点数が加算されますが、1アンプル未満である場合はどうするのでしょうか?ということですが、この場合は1アンプルとして加算されます。バイアルも同様と考えるものですので注意。

このように一例を書きこませていただきましたが、注射についてだけでも可也の数を覚えねばならないことでいっぱいです。先ほどのアンプルなどでも分かる通り、1つの場合と1未満の場合が同じ算定であったり、間違えやすいところもいっぱい。頭の中はぐちゃぐちゃになってしまいますね。ですが注射料の算定は、実際の現場では散々やるものですから、きちんと把握すること、これは重要な課題でしょう。頑張って覚えていってくださいね。
(⇒安価で勉強したい!けどそれはレセプト算定が現行と違っている?

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