医療券について

医療券の意見書等は病院負担?お断りの病院もあるって知ってた?

最近何かとお騒がせな生活保護ですが、その生活保護だと医療券というものが貰えて、医療機関を受診するにあたり、お金がかからないことをあなたは知っていますか?医療券を持っているからタダで受診出来る。そのことは働けない何らかの理由があるので仕方ないですよね。でも、実を言うとこれがちょっとした問題になっているということを、あなたは知っているでしょうか?

実を言うと生活保護の方は、医療券というものを使い病院で受診を受けることになります。そしてその都度必要であれば意見書を発行、そして受領証を返信するために返信用に封筒を用意、切手を貼り付け、そして郵送するために郵便局まで行かねばなりません。手間暇かけて行うために、負担ばかり大きくて、医療事務の方はこれは病院によっては嫌がるところもあるだろうにと思ったとのこと。確かに病院側にメリットはないどころか、切手の代金、封筒の代金など、自腹があり、経営状況悪化などの理由から受けることを渋る病院はありそうですよね。

倫理観の問題になるならば、働くことの出来ない方が相手なのだから、そのように言うな!と言われかねませんが、問題はそうではなく、病院側の負担があり、他の一般の方はそれがない、ということにあります。だからこそ、病院側は負担を強いられる医療券を重荷に感じているのではないか?医療事務の方の抱いた疑問は当然のものなのです。

では実際に現場の意見としてはどうなのかと思い、病院に複数アンケートを取ってみたところ、医療券を利用できない病院というのも確かに存在していました。理由は矢張り負担を強いられて経営を圧迫するようになったため、思いきってうちでは扱えませんと拒否するようになったんだとか。続けることも辞めることも、どちらも大変辛い選択だったことでしょうが、辞めることにした結果、負担は減って幾分楽になったそうです。

切手代金や封筒代金だけで経営を圧迫するはずが無い!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそうではなく、中にはもっと大きな出費を毎回強いる方もいらっしゃるそうです。ここの医師では駄目だと、受診した病院から別の病院まで運ぶよう言われた病院もあったそうです。その移動するお金、どこから出せばいいのでしょう?市町村に請求ですか?それとも病院負担ですか?そういった方も中には居て、そして結果として病院経営を圧迫していたという背景があったわけです。

病院により事情は様々ありますが、医療券の使用を認められないといって断る病院は事実このようにあります。ですが別に弱者をいじめているわけでもなんでもないのです。そのことをきちんと理解しておきましょう。どこも好きで辞めているわけではないのですよ。

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