医療事務がやってはいけない仕事

医者からの指示でもNG!ソレ、医療事務がやるだけで違法ですよ!

ニュースなどでよくありますよね、誰それが違法なことをしましただの、誰それが脱法云々をどうした、こうした。法を順守するということは、当たり前のことですが、存外やれていない人がいるものです。ですが法を順守していないと、それこそ違法だと捕まってしまいます。これはちょっと困ります。

実を言うとこれを無理に押し付けて来る上司というものも、世の中にはごまんといるもので、パワーハラスメントだなんだとこれまたよく騒がれています。ですがこのご時世です。上司に逆らえばクビの可能性もあるということで皆さんやるかやらないかで散々迷うようですが、やっちゃいけません。絶対にやったら駄目ですよ。一度やったら後は泥沼です。――さて、では今回の本題ですが、この上司と部下の関係を、そのまま医師と医療事務の関係に置き換えて読んでください。

医師の指示の元、医療事務が薬を出していました。更には用法・用量についても説明をしていました。やるように命令をされてしていたそうですが、これは、果たして違法でしょうか?それとも、合法?

正解は違法です。医師事務作業補助者が、処方箋の代理作成をした、ただそれだけであれば合法です。これは通常の行為と言えます。ですが用法・用量についての説明となると話しは変わってきます。違法となってしまうのです。

命令を受けてそれを行ってしまった医療事務は、医師法という法律を違反したことになり、処罰を受けることになります。医師法は第17条でうたっていますが、医師でなければ医業をしてはならないとしています。つまり、薬の知識もない単なる医療事務が薬の説明をした、それは医療事務には越権行為にあたり、処罰対象となるのです。

ですから無理にやるよう命じられても医療事務の方はこれを出来かねることを伝えるべきでしょう。病院側に患者が疑問を抱けば、それを通報することが出来てしまうのです。そうなれば医療事務が勝手にやったことだと医師は告げるかもしれません。医療事務ならば簡単に切り捨てられるとどこの病院でも考えていますから。

上司に押し付けられた仕事だからと自分に言い訳をしないでください。結局最後に引き受けたのは自分です。断る勇気も必要ですよ。
(⇒それは医療行為です!クレームには毅然と対処!

このエントリーをはてなブックマークに追加